【鶴見線2/7】国道駅・鶴見小野駅のレトロさと静けさ
今日の記事について
こんにちは、どうもイノトンです。
以前から始まった鶴見線企画。
今日は鶴見駅を出た後最初の駅、国道駅とその次の駅、鶴見小野駅についてピックアップしていきたいと思います。
特に説明することはないのでそのまま本題に入っていきましょうか。
目次
この3本でやっていきましょう!
国道駅舎は鶴見線のガード下! そしてその近くにある居酒屋、国道下
名前だけ聞いてもなんか不思議ですよね。
関西にもそういう名前の駅はありますが、でもなんか不思議ですよね。
名前だけ聞いてもこの駅は不思議なんですが、その見た目も変なんですねー。
その見た目がこちら。
は、何も不思議じゃねーよ。
そう言いたくなるのも分かりますが、この写真も見てください。
だから不思議じゃないって言ってるだろ?
そう言いたいのもわかります。
しかし、よく思い出してみてくださいよ。
だということは…
ここ駅長いないのに駅長ってなってるんです。
変ですよねー。
実は鶴見線営業所長が駅長的な存在になっていて、本来の有人駅なら○☓駅長とか書かれているところは、全て(これ見る限り全てではないですが)鶴見線営業所長となっているんですね。
無人駅なんですが、駅舎が尋常じゃないほどヤバイんですね。
それがこれ!
はえー。
なんじゃこりゃ。
これが駅ですよ。
ヤバイを通り越して草生えますよ。
ここだけ時間が止まったんじゃないか、僕がそこに来た時はマジで疑いましたもん。
まるで時間が止まったんじゃないかと思ってしまうレトロすぎる駅舎。
その中には
国道下
という居酒屋があって、営業しているそう。(入ったことはない)
国道下の看板がこちら
今もこういうところはやっているんですね〜。
ここだけ時間が止まったかのような、そんな気がしましたね。
時空を感じられる、そんなガード下ですよ。
ホームは少し番線表示が手書きだったりと少し時代を感じられます。
このガード下は、とても良い雰囲気がします。
三宝住宅社の看板とその近くの銃痕
さて、そんなガード下ですがとても歴史を物語るある痕跡があります。
それが、この銃痕といつの物かわからない看板です。
自動販売機が設置され、その上には神奈川県公認と書かれていますね!結構すごい不動産会社なのでしょうか。
いつの時代かわからないですが、とても昔であることは間違いないです。
この電話番号も今はつながるのか、わかりません。
なんかこの写真下に現代的な自動販売機写ってて時代の移り変わりとかを物語ってますね。
とてもいいです(自分で褒めるな)
さあ、みなさんが見たいのは銃痕ですよね。
それが、これです。
3発大きな銃痕と一発の小さい銃痕がありますね。
これはおそらく太平洋戦争時代のものでアメリカ軍がここ(生麦地区)に攻撃したときに地表スレスレで銃掃射をしたと思います。(何の飛行機かは詳しくないのでわかりませんが、おそらくP51かなんか)
実は、この駅、昭和初期に開業した鶴見線の前身、鶴見臨海鉄道(浅野総一郎が創設)時代からの駅で、一応昭和初期に開業した駅なんですね。
現在は無人駅、平成を感じさせるのはSuica・PASMO簡易改札機と券売機、ドリンク自動販売機、そして政党宣伝ポスターのみです。
この不気味なガード下は日本の中でも有名なのではないでしょうか。
鶴見小野の静けさ
さて、こんな歴史的な証拠を持つ国道駅。
確か鉄腕DASH(今何かと有名ですね)のDASH海岸の最寄り駅(あれ、次の弁天橋だったかな)です。
とりあえず近いです。
そんな静かな住宅街に建つ鶴見小野駅も、言ってみてはいかがでしょう。
近くの住宅街は行ってからのお楽しみです。
(撮るのを忘れたとは言えない)
更に無人駅なので、少し静かです。
スズメが鳴くことで、リラックスして、家にいるような感覚になります。(一軒家住みの僕にはそう感じます)
以前、鶴見駅の時計についてご紹介いたしましたが、この鶴見小野駅から徒歩2分程のところに鶴見朝鮮初級学校(今は附属幼稚園のみ残る)があり、この学校の元は、あの時計を寄贈した人々が作りました。
鶴見線は朝鮮半島や在日コリアンの方々とふかい関わりがあって、扇町駅や浜川崎駅の近くにはコリアンタウンもあります。
はい、ということで今日は国道駅と鶴見小野駅をご紹介いたしました。
皆さん、最後まで見て頂きありがとうございました
(山口さんを連想させてしまうような表現がありましたが、決して馬鹿にしているわけではございません)
令和元年5月10日執筆完了
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